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EDIT 2018.03.07 ・ POST 2018.01.26

昔ながらの手仕事を身近に。職人の技が光る「榛原」の胸キュン和雑貨

東京都 > 日本橋

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歴史ある和紙を現代の暮らしに

昔ながらの手仕事を身近に。職人の技が光る「榛原」の胸キュン和雑貨の1番目の画像

東京・日本橋で200年以上店を構えてきた「榛原(はいばら)」は、老舗の和紙舗です。文化3年(1806年)から和紙小間物販売をスタートし、現在は七代目。確固たる地位を築き、今では商品に添えられている榛原の商標こそ高品質の証として信頼を集めています。

榛原を代表する看板商品は「雁皮紙」。ジンチョウゲ科の植物である雁皮から作られる和紙で、希少で上質な紙として知られています。繊維が細いため細やかな質感で、なめらかな光沢が艶やかな美しさを奏でる逸品。江戸時代から粋な紙として重宝されてきた良質な和紙「雁皮紙」からも榛原の匠な技術が感じられます。

職人の木版摺りが鮮やかな「袋千円入り花輪」

昔ながらの手仕事を身近に。職人の技が光る「榛原」の胸キュン和雑貨の2番目の画像

「袋千円入り花輪」は、入学、就職、出産などの婚礼以外のお祝い事で使われる「花結び」の水引が木版摺された封筒形の金封です。昔の千円札が入るサイズのため「千円入り」と名付けられていますが、一万円札も折らずに入れられます。

昔ながらの手仕事を身近に。職人の技が光る「榛原」の胸キュン和雑貨の3番目の画像

職人が一色ずつ版を重ねて完成させた榛原の木版摺り金封は、丁子、分銅、七宝など、宝尽くし紋が描かれた華やかな逸品です。和紙に色を重ねていく摺師には、どの商品も同じ色合いで作れるだけの鋭い感覚が必要で、長い経験が必須。道具ひとつひとつの扱いから、指先の力加減、擦る時の動きひとつで商品の風合いは変わってしまうのです。

昔ながらの手仕事を身近に。職人の技が光る「榛原」の胸キュン和雑貨の4番目の画像

200年の持つ伝統を持つ榛原だからこそ、揺らぎのない繊細な柄と優美な色合いを実現。風格ある「袋千円入り花輪」なら大切な人へのお祝いにもふさわしい美しさでその場を彩ってくれます。

榛原の千代紙がレトロかわいいミニ便せん

昔ながらの手仕事を身近に。職人の技が光る「榛原」の胸キュン和雑貨の5番目の画像

「雁皮紙」の次に人気なのが「榛原千代紙」。レトロなロマンが香る独特の風合いは、モダンな魅力も感じさせます。

昔ながらの手仕事を身近に。職人の技が光る「榛原」の胸キュン和雑貨の6番目の画像

じゃばら折りの和紙をミシン目に沿って小さく切り取れる「ちいさい蛇腹便箋 貝」は、日常使いしやすいアイテム。2012年にグッドデザイン賞を受賞した実績を持ちます。1枚につき3行ほど書けるので、オフィスのメモ書きにもぴったり。ハイセンスなアイテムで、周囲への印象もワンランク上がりそうです。

文/萩原かおり

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※本記事上の情報は公開時点のものになります。最新情報は公式ホームページにてご確認ください。

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