渋谷に来たらワンコイン焼肉へ!ランチにもおすすめ居酒屋「立ち喰い焼肉 治郎丸」
「治郎丸」は渋谷駅のすぐ脇に店を構えた“立ち喰い”焼肉店。仕事帰りにも立ち寄りやすいうえにコスパ抜群の人気店。常にお客さんが絶えない人気の秘密についてご紹介します!
東京都
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近頃は、ロンドンやパリ、ミラノにも素敵なホテルがたくさんあるけれど、ニューヨークほど、街独特のチャレンジを抱えながらも、ユニークなスタイルを提案するホテルを生み出してきた街はありません。
平均的に言って、部屋の間取りが小さいのは事実。
でもその分、アールデコの照明や、デリケートなアート作品、新鮮な形で取り入れたアンティークなど、細部のデザインにこだわることで、ほかにはない魅惑の空間を作り上げているホテルも。
今回は、そんな、ディテールにこだわるニューヨークのホテル5軒をピックアップ。
正確に言うと、チェルシーとミートパッキング地区の境界線にある「DREAM DOWNTOWN(ドリーム・ダウンタウン)」。
60年代、アルバート・レドナー氏のマリタイム・ユニオン(海運協会)の別館として作られた建物で、丸いクルーズ船のような窓は、そんな過去へのオマージュとなっています。
海に出ずして広い海にいるような、まさに“夢”の中のような感覚に出会えるホテル、とでもいいましょうか。
社交的な空間は、広々としたロビーに始まり、地階全体に賑やかな雰囲気を与えています。
デザインを担当したのは、ワールドトレードセンターのメモリアルを手がけたハンデル・アーキテクツ(Handel Architects)だと聞いて納得。
人が集まりたくなるような公共スペースのデザインを任せるなら、これ以上ぴったりのチームはなかったはず。
ロビーから天井を見上げれば、あれ? 丸い窓から見えるのはプールで泳ぐ人の姿!
お腹が空いたら大きなスクリーンでスポーツ観戦を楽しみつつ、ラテン系料理と絶品カクテルが楽しめる「ボデガ・ネグラ」へ。
食後の腹ごなしは、廊下向かいのアートギャラリーで。
夜はDJも登場し、ナイトクラブと化するロビー。
比較的さりげない外観なのに、中は驚くほど活気が溢れているのがこのホテルの特徴です。
とあれば、毎週必ず顔を出すレギュラー客がいるのも不思議はありません。
人気のラウンジスペースと、施設を完備したフィットネスセンター、そしてレストランやクラブをすべて一つ屋根の下に揃えた、なんて、まさにクルーズ船のコンセプトそのものではありませんか。
夢の中から出てこれなくなっても、こんな場所なら幸せかもしれません。
洗練されていて、飽きのこないデザインを次々と提案するダイナミックなデザインチーム、ローマン&ウィリアムズ(Roman and Williams)社。
ほかにもたくさんのホテルやレストランを手がけてきた彼らですが、質素な修道院の寮を高級ホテルとして作り変えた「THE HIGH LINE HOTEL(ザ・ハイライン・ホテル)」では、オープンして数年経つ今も、照明やカーペット、壁のアート作品をちょっと入れ替えてみたりと、部屋をひとつひとつ定期的にアップデートしているのだそう。
言い換えれば、何度訪れても新しい発見があるはず。
また、このゴシック・リバイバル様式の建物は、かつて“チェルシー・エステート”と呼ばれていたそうで、実はこのエリアの名前の所以ともなっているんです。
今やローマン&ウィリアムズのシグネチャー的要素となった、白黒のタイルは当然健在。
でも、それ以外は、ソフトで温かみのある要素が至るところに取り入れられています。
例えば、世界中の個人宅や宮殿から買い集めたというアンティークのカーペット。
花や植物を描いたヴィンテージ風の壁紙も客室ごとに異なり、そこここに置かれた本は、冷戦時代の占い師の邸宅から集められたということで、手書きのメモや不可思議な写真が挟まれたページも。
デリケートなガラスに入った観葉植物や、歴史のありそうな布張りの椅子、今でもちゃんと使える20年代の回転ダイヤル式電話など、ちょっとしたアイテムがビクトリア王朝風の空間に、摩訶不思議な雰囲気を与えています。
そんな、ちょっと不思議の国に迷い込んだような場所だから、イタリア式のアペリティーボやエスプレッソをすすりながら、ゆったりピープルウォッチングが楽しめる公共空間があるのも、嬉しいポイント。
言うならば、フローズンカクテルを選ぶなら、マルガリータよりネグローニを注文したくなるような場所。
面積的にはそんなに広いわけではないのに、タイプライターが置かれたテーブルや、高い天井に見られる旧世界的な梁、愛しいほど豪華な彫り細工など、どうしてか思わず長時間居座ってしまいたくなるスペースです。
また、ここを訪れた際は、用がなくても隣接した広々としたレセプションホールを覗かせてもらいましょう。
修道院の歴代の代表者の肖像画や、圧倒的に高い天井に、思わず息を飲むはずです。
前衛的なアートギャラリーが集まるチェルシーにいち早く登場したデザイナーズホテルと言えばこちら、「HOTEL AMERICANO(ホテル・アメリカーノ)」。
透かしを効かせた鉄板が目を引くその外観は、このエリアの工業地区&倉庫街としての過去と、近年の尖ったセンスにぴったり。
中で待つ驚くほどすっきりとしたインテリアへのプレリュードともなっています。また、夕暮れ時にハイラインパークを歩きながら眺めるその姿は、特にドラマチックでおすすめです。
このホテルは、メキシコに拠点を置くホテルグループが手がけた、“都会のリョカン”。
うっかり床に転がり落ちても痛くなさそう(⁈)な低めのウッドフレームのベッドや、無駄のない空間は、あくせくした都会のリズムからそっと私たちを切り離してくれるはず。
こういったデザインコンセプトが、これまでほかの都会のホテルで見られなかったのが不思議なくらい。
館内にはレストラン2軒とバーエリアが4つも用意されているとあって、食事のオプションに困ることは絶対なさそうですが、お弁当ボックスで届けられるルームサービスは、なんだかアメリカンで、独特の楽しみになっています。
このあたりは、一歩外に出れば600軒近いアートギャラリーが溢れているとあって、視覚が刺激されることは確実。
とあれば、こうしたナチュラルでシンプルな空間が逆に、心を落ち着かせ、インスピレーションを消化するのに大切でもあるわけです。
アーティストもアートコレクターも、ビジネスピープルも、こういったスペース(と、屋上のプライベート感あるバーで)息抜きしたくなるのは当然です。
経営者のショーン・マクファーソン(Sean MacPherson)がデザインの指揮をとったという「THE LUDLOW HOTEL(ザ・ルドロー・ホテル)」。
単に“経営者がデザインした”というと、失敗も懸念されますが、ここではその心配はナシ。
80〜90年代にこのエリアで活発だったパンク・カルチャーを意識して(か、せずにか)、クールな要素を取り入れつつ、全体的にはエレガントな仕上がりとなったこのホテル。
どちらにしても、彼のセンスの良さが思い切り発揮されています。
客室には工場風のパネル窓。カーテンはベルトで留められ、部屋によっては、通りのお洒落さんを見下ろせる、ちょっとしたバルコニー付きのものも。
ペントハウスまたはスカイボックス・ロフトでは、さらにオーナーの創造力が爆発。
ちょっとユーモラスなイタリア産のおしり型チェアや、巨大チェス、プロ級レコードプレーヤーに、思わずヨダレもののレコードコレクションといった個性光るアイテムがあしらわれています。
もちろん、ユーモアだけで乗り切っているわけではありません。
どの客室でも、ベッドはオリジナルのハンドメイド。
高めのフレームのおかげで、ニューヨークらしいちょっと狭めの部屋でも、ベッド下に物を置くことができるから、スタンダードな部屋でも、起きた早々うっかりスーツケースに足をぶつける、なんてこともありません。
天井はビンテージの質感を演出したウッドパネル。
上層階の廊下にはクラシカルなスズのパネルの天井も見られます。
ほかにも、オープン前日にやっと入手したというモロッコ産のランプや、手作りのインド製シルクのカーペットなど、エキゾチックな要素が所々に取り入れられ、ロウワー・イーストサイドならではの、ちょっと荒削りながらも多彩な文化がインテリアを通して体現されているようにも思えます。
どちらにしても、窓の外ほど眺めていても飽きない室内とは、出来の良さの証ではないですか。
ノマド地区…なんて、長年のニューヨーカーにとっては、不動産屋がマーケティングのために作ったとしか聞こえないエリア名ですが、これだけ素晴らしいホテルが堂々とその名を唄うのであれば、素直に受け入れるしかないわけです。
デザイン面はもちろん、ゲスト対応の面でも、細部へのこだわりを明示したこのホテル。
まるで老舗ホテルかのように、行き届いた心配りを見せつつも間違いない高級感を漂わせ、分け隔てなく一人一人のゲストを大切に迎えてくれる、輝かしい存在です。
公共空間では艶のあるダークウッドと、たっぷりとあしらわれた観葉植物の緑が、なんともエレガントかつ、どこかミステリアスな雰囲気を演出。
ロビーでは、1903年からここにあるというモザイクの床が歴史の重みを感じさせ、一方、ダイニングルームでは、吹き抜けの天井が屋外にいるかのような新鮮な爽やかさを感じさせます。
ライブラリーに備え付けられた、時代ものの暖炉や、わざわざフランスから輸入したという螺旋階段といったディテールは、見るからにゴージャスだけれど、視線を独り占めするのではなく、あくまでこのドラマチックな環境を演出する要素の一部として存在しているのもさすが。
廊下やちょっとしたエリアには、“ノマド”をキーワードに、旅をテーマにした額やハーブの押し花といったさりげないアートが飾られていたりします。
客室階では、デザイナーのジャック・ガルシア(Jacques Garcia)が20代の時に住んでいたというユニークなアパルトマンにヒントを得た、もう少しボヘミアンな雰囲気が漂っています。
なんとなく隠されたリュクスなミニバー(中にはビルカール・サルモンのシャンパンも)や、ボタン式の照明、ネコ足のバスタブ、座り心地抜群のソファにジャポネスクな屏風など、あしらわれたものひとつひとつにこだわりを感じます。
窓の外の忙しない人足が、ダンディーで上質な空間を引き立たせ、外の世界と屋内の世界を自由に行き来できるような気分。
これこそ、都会のホテルのあり方ではないでしょうか。
※本記事上の情報は公開時点のものになります。最新情報は公式ホームページにてご確認ください。
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