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EDIT 2018.08.28 ・ POST 2017.03.23

下町散歩におすすめ「すみだ北斎美術館」常設展は400円で高コスパ

東京都 > 両国

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近未来的な美術館建築を手掛けたのは妹島和世氏

江戸の情緒を残す、墨田区・両国。1760年、この地に生を受けたのが、天才画家・葛飾北斎です。
その独特な画力で世界中にファンを持つ北斎の生涯を紹介するべく、2016年11月に「すみだ北斎美術館」が誕生しました。

住宅街に突如現れるメタリックな外観が目を惹く「すみだ北斎美術館」。
ルーブル美術館の別館や、金沢21世紀美術館の建築で知られる妹島和世氏の設計による建物で、
空に溶け込むような淡い色のアルミの質感が訪れる人を驚かせます。

北斎が生きた90年間の歴史をアートと辿る

下町散歩におすすめ「すみだ北斎美術館」常設展は400円で高コスパの1番目の画像

約1800点の北斎作品を保有する同美術館。
常設展では、90歳という長寿で晩年まで筆を走らせていた北斎の足跡を、それぞれの年代の画風により、7つのエリアに分けて展示をしています。
各期の代表作を実物大高精細レプリカで鑑賞できるだけではなく、絵の前に置かれたタッチパネルでは、詳しい解説を紹介。
北斎の超技巧アートに酔いしれながら、画業についても学ぶことができます。

北斎のアトリエを再現、そのリアルさにびっくり!

下町散歩におすすめ「すみだ北斎美術館」常設展は400円で高コスパの2番目の画像

その他にも、浮世絵に使用するモチーフを描きとめ、弟子に画風を伝えていたとされるコミカルな絵手本「北斎漫画」や、
錦絵のタッチパネル画像で鑑賞できる錦絵の制作過程も見どころ。
弟子が残した絵から忠実に再現した、北斎84歳の頃のアトリエもリアルです。
知られざる北斎の生涯を覗き見ることができる美術館、ぜひご堪能あれ!

取材・文/末吉陽子

スポット情報

期間限定展示! 今しかお目に掛かれない秘蔵の北斎コレクションに感動「すみだ北斎美術館」

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