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EDIT 2017.03.26 ・ POST 2017.03.26

期間限定展示! 今しかお目に掛かれない秘蔵の北斎コレクションに感動「すみだ北斎美術館」

東京都 > 両国

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2017年4月2日まで開催されている、開館記念展「すみだ北斎美術館を支えるコレクター ピーター・モースと楢﨑宗重 二大コレクション」では、北斎画のコレクターとして知られる二人のコレクションを大公開しています。

北斎コレクター珠玉のアート作品を鑑賞できるのは今だけ!

期間限定展示! 今しかお目に掛かれない秘蔵の北斎コレクションに感動「すみだ北斎美術館」の1番目の画像

繊細なため徹底した管理が必要な浮世絵。その品質を保護する目的から、期間を区切って作品を展示。そのため、現在企画展で展示されている作品を次回いつ一般向けに展示されるかは不明なのだとか。

現在開催されている企画展では、世界有数の北斎作品コレクターとして知られるピーター・モース氏と、浮世絵研究の第一人者である楢﨑宗重氏のコレクションの一部を展示。なかでも、モース氏の「富嶽三十六景 武州玉川」は、多摩川の川面が波打っている様子を、絵の具を付けずに摺る「空摺り」によって、凹凸感を出す技法が見て取れるレアな作品です。

北斎画だけじゃない! 見逃せない名画がズラリ

期間限定展示! 今しかお目に掛かれない秘蔵の北斎コレクションに感動「すみだ北斎美術館」の2番目の画像

もう一人のコレクターは楢﨑宗重氏。長年の研究活動のなかで集められた浮世絵をはじめとする、多くの作品を美術館に一括して寄贈しました。資料は美術史的に大変価値のあるもの。とりわけ肖像画「三宅康直像」は、明治期に日本人として近代の洋画を研究した高橋由一が手掛けた、美術史的にも貴重な作品です。日本が誇るアーティストの名画を間近で鑑賞できる貴重な機会をお見逃しなく!

取材・文/末吉陽子

スポット情報

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