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POST 2021.08.02

沖縄発祥の空手「唐手」の心得を学び、自分と向き合う 「琉球唐手(トゥーディ)滞在」を開催

沖縄県 > 恩納村・読谷・北谷

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開催期間:2021年9月1日~11月30日

沖縄県・読谷村にある滞在型リゾート「星のや沖縄」では、2021年9月1日~11月30日の間、沖縄発祥の空手「唐手」の心得を学び、自分と向き合う「琉球唐手(トゥーディ)*滞在」を開催します。
自己研鑽の手段として磨かれてきた、沖縄発祥の空手=唐手の心得を学び、稽古を通して自分と向き合うことを目指すプログラムです。施設内の道場で行う唐手の稽古や動禅瞑想で身体を動かした後は、指圧の施術や泡盛の晩酌で身体を休め、滞在の中で無理なく唐手の心得を学べます。

*唐手=空手の前身となる沖縄の武術の古称。沖縄の言葉で「トゥーディ」と呼ぶ。

沖縄発祥の空手「唐手」の心得を学び、自分と向き合う  「琉球唐手(トゥーディ)滞在」を開催の1番目の画像

開発背景

空手は沖縄発祥の武術です。「手(ティ)」と呼ばれる沖縄古来の武術が中国の武術と融合し、「唐手(トゥーディ)」と呼ばれる現在の空手の基礎になりました。当プログラムでは、歴史ある沖縄唐手の魅力を表現するため、空手の古称である「唐手」の字を使用しています。唐手には本来試合という発想はなく、護身術であるとともに、自己鍛錬の手段とされてきました。向き合うのは自分自身であり、唐手の稽古を通じて自分を磨くことが目的であるといわれます。星のや沖縄では、毎日が忙しく自分を見失いがちな現代の人々にとって、唐手の精神を学ぶことが、自分自身と向き合う機会に繋がると考え、当プログラムを開発しました。唐手の鍛錬を行う道場が施設内にある点や、指圧を含む心身のケアを行える点を活かし、経験を問わず、滞在の中で無理なく唐手の心得を学べる内容を目指しました。沖縄で育まれた唐手の歴史に思いを馳せながら、本来の自分と向き合う時間を持つことで、静かな安らぎを得ていく心の変化を感じられます。

琉球唐手滞在の特徴

1 道場で唐手の心得を学ぶ

施設内の道場を使い、日中に唐手稽古を行います。稽古を担当するのは、読谷村で道場を構える上地流空手道拳優会の有段者の方々です。身体を動かすだけではなく、唐手の歴史や大切な心得をじっくり教わります。技を極めることが目的ではないため、初心者でも問題ありません。基礎の型から学び、徐々に深く本格的な内容へ移ります。最終日には、それまでに習った技を使って、木製の板を割る試割りに挑戦します。気持ちよく板を割り、滞在を締めくくります。

沖縄発祥の空手「唐手」の心得を学び、自分と向き合う  「琉球唐手(トゥーディ)滞在」を開催の2番目の画像

2 動禅瞑想で自分と向き合う

かつて、沖縄唐手の使い手たちは、他の人に強さをひけらかさず、闇に隠れて人目を避けながら鍛錬を詰んでいました。当プログラムでは、暗くなってから日中の稽古を振り返って行う「動禅瞑想」の時間を設けています。動禅瞑想とは、座った態勢で己と向き合う座禅に対して、武道の所作を通して己と向き合う瞑想方法を表す造語です。稽古で覚えた型を無心で繰り返すことで、瞑想を行います。唐手の心得を持つ星のや沖縄のスタッフが実施をサポートするため、安心して体験できます。瞑想を終えた後は、睡眠の質を高めるといわれる沖縄の植物「クヮンソウ」のお茶で身体を温めます。

沖縄発祥の空手「唐手」の心得を学び、自分と向き合う  「琉球唐手(トゥーディ)滞在」を開催の3番目の画像

3 指圧で整え、泡盛でまどろむ

稽古の間の時間には、東洋医学を主体に日本で生まれた伝統手技「指圧」で身体を整えます。海を望む客室で行うプライベートな施術により、稽古で緊張した心身をほぐします。また、客室には泡盛の入った甕と、泡盛用の酒器「カラカラ」が用意されています。古来より唐手と泡盛の関係は強く、唐手の使い手も泡盛を嗜み、休息を得ていました。客室では泡盛で晩酌を楽しみながら、静かに自分と向き合う時間を過ごせます。

沖縄発祥の空手「唐手」の心得を学び、自分と向き合う  「琉球唐手(トゥーディ)滞在」を開催の4番目の画像

プログラムの拠点となる「道場」

敷地内にある道場は、赤瓦の屋根に開放的な窓、縁側を備えた平屋の建物です。滞在中のお客様が集い、時に身体を動かし、時におしゃべりを楽しめるように、さまざまなアクティビティが行われています。道場の窓を開けると、正面には気持ちのよい芝生が広がり、その奥には海が見えます。当プログラムで唐手の稽古と動禅瞑想を行う際は、この道場を貸し切り、体験に集中できる環境が整えられています。

沖縄発祥の空手「唐手」の心得を学び、自分と向き合う  「琉球唐手(トゥーディ)滞在」を開催の5番目の画像

滞在スケジュール

<1日目>
15:00 チェックイン
15:30 稽古1 立ち方・固定基本・移動基本・普及型Ⅰ(1.5時間)
    夕食
20:00 動禅瞑想
    お休み前に泡盛で身体を和らげる

<2日目>
10:00 稽古2 前日復習・三戦の型・試割り練習(1.5時間)  
14:00 客室で指圧を受ける   
    夕食
20:00 動禅瞑想
    お休み前に泡盛で身体を和らげる

<3日目>
10:00 稽古3 これまでのおさらい・試割り本番(1.5時間)   
12:00 チェックアウト

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「琉球唐手(トゥーディ)滞在」概要

期間    :2021年9月1日~11月30日
時間    :2泊3日
料金    :1名 84,300円(税・サービス料10%込)*宿泊費別
含まれるもの:唐手稽古(3回)、動禅瞑想(2回)、指圧(1回)、泡盛
定員    :1日1組(2名まで)
予約    :公式サイトにて2週間前まで受付
備考    :天候により実施内容が変更になる場合があります。

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