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更新 2018.04.11 | 公開 2018.04.11

10円玉でおなじみ! 知らなきゃ損する世界遺産「平等院」の魅力とは?

京都府宇治市にたたずむ「平等院(びょうどういん)」は、藤原氏ゆかりの寺院。平安時代の後期にあたる11世紀の建築や仏像などを現代に伝える、古都京都の文化財のひとつです。世界遺産に登録されており、貨幣のデザインにもなっているこの寺院の見どころをご紹介します。

平安時代を象徴する歴史的建築「平等院」

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山号を朝日山と称し、現在は特定の宗派に属さない仏教寺院、「平等院(びょうどういん」。1052年(永承7年)関白だった藤原頼通が、父である道長から譲られた別業(別荘)を仏寺に改め、平等院としました。
翌年の1053年(天喜元年)には阿弥陀堂(鳳凰堂)が完成し、平安時代の最高の仏師とされる定朝が制作した、丈六の阿弥陀如来坐像が堂内に安置され、華やかさを極めたといわれています。庭園や多くの国宝文化物と相まって、約1000年のときを超えて伝わる文化を体感できる、歴史的な場所です。

平等院のメイン! 国宝「鳳凰堂」で歴史を感じる

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時の関白であった藤原頼通により建立された阿弥陀堂が、「鳳凰堂」です。池の中島に建てられており、極楽の宝池の上に浮く宮殿のような美しい姿が特徴。水面に映る姿を写真におさめる観光客も多く見られます。金色の丈六阿弥陀如来坐像、九品来迎図、極楽浄土図、52躯の雲中供養菩薩像などが配置された、堂内の豪華なしつらえに圧倒されるでしょう。
時間の経過とともに色あせてしまったものが、鮮やかに彩色されていた頃を想像しながら見物すると、より深く楽しむことができます。

「平等院ミュージアム鳳翔館」でじっくり勉強を

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2001年に開館した「平等院ミュージアム鳳翔館」は、1965年に竣工した宝物館の役割を受け継いだ、宗教法人初の総合的登録博物館です。史蹟名勝に指定されている庭園と調和するように設計され、数多くの宝物を一堂に展示しています。最新デジタル技術を駆使した復元映像によって、建設当時の鳳凰堂を見ることも可能。国宝の鳳凰1対など、見逃せない文化物をじっくりと堪能できます。
「平等院ミュージアム鳳翔館」にはミュージアムショップが併設されており、お土産にもなるオリジナルグッズが豊富。また、境内に日本茶専門店の茶房藤花があり、本格的な宇治茶を味わうことができます。歴史を感じながら、特別な一杯を楽しむのもいいでしょう。

スポット情報

平等院

平等院

京都府宇治市宇治蓮華116

0774-21-2861

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