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EDIT 2018.05.05 ・ POST 2018.05.05

【美文字の基本の書き方3】名字を美しく書くコツ〜高橋さん編〜

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最初のコツを掴んで「高橋」に挑戦!

【美文字の基本の書き方3】名字を美しく書くコツ〜高橋さん編〜の1番目の画像

全国名字ランキング第3位の「高橋」さん。この2文字の中に、4つも登場するのが「口」という漢字です。普段からよく使用する漢字のひとつで、皆さんも馴染みがあるかと思います。

美文字ポイントは「口」の四角を逆台形にすること。ここを正方形にしてしまうと、バランスが悪くなってしまいます。また、横に広がった四角も文字が太って見えるので要注意です。

ポイントとなる形は逆台形

【美文字の基本の書き方3】名字を美しく書くコツ〜高橋さん編〜の2番目の画像

「高橋」の漢字に2カ所登場する、“冂がまえ(けいがまえ)”も、「口」と同様に逆台形にすることがポイントです。1画目の縦線は短く書き、2画目は1画目の縦線よりも長くするとよいでしょう。ここで力強く長く書くことを意識すると、書きやすいうえバランスも良く見えます。

はねは45度の角度にすると、より美しく見えるでしょう。このポイントを押さえると、よく使用する「雨」や「円」などの漢字にも応用できます。

左右対称を意識する

【美文字の基本の書き方3】名字を美しく書くコツ〜高橋さん編〜の3番目の画像

「高」の漢字の、横線の長さは均等になるようにします。棒に串刺しにしているようなイメージです。そしてすべての部位を真ん中に配置して、左右対称の形になるようにすると美しくなります。部位の幅はそれぞれ同じ幅になるように書きましょう。

3画目~5画目の「口」は大きく書き過ぎないこと。これらを意識するだけで、とてもバランスの整った美文字が完成します。

木へんの縦線の位置が重要ポイント

【美文字の基本の書き方3】名字を美しく書くコツ〜高橋さん編〜の4番目の画像

「橋」の漢字の2画目にあたる縦線は、1画目の横線を3等分したときの2:1の位置に書くとバランスが良くなります。縦線の書き終わりはしっかり止めましょう。しっかり止めることで、字が引き締まります。また1画目と3画目の左端も、同じ位置に揃っていると見栄えが格段に良くなるでしょう。

最後に確認してほしいのが、木へんの書き終わりです。右側が揃っていると美しいバランスになります。

最後に払い部分の方向を意識しよう

【美文字の基本の書き方3】名字を美しく書くコツ〜高橋さん編〜の5番目の画像

これが最後のポイントになります。「橋」の右側一番上の部分にある5画目の払いは、横に払いましょう。下方向に向けて払ってしまうと、左右対称の美しいバランスが保てなくなります。

7画目にも払いがありますが、こちらも同じように横に払うことを意識して書きましょう。9画目からは、「高」の漢字のときと同じ形になります。先ほど紹介したように、左右対称で等しい間隔を空けて書きましょう。

美文字のコツを掴んで役立てて!

手書きの文字にはその人の内面が表れると、よく言われます。文字によって、相手にどんな印象を与えるのかが決まってくるのです。文字を書く機会が減ってしまった今こそ、いざというときのために美文字をマスターしておくと、きっとどこかで役立ちます。

ご自身が「高橋」という名字の方はもちろん、よく使う漢字にも応用できるので、ぜひ美文字練習に挑戦してみてはいかがでしょうか。

監修:myMOJI萩原季実子(ペン字講師・美文字マインドクリエイター)
http://mymoji.jp/

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