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EDIT 2017.10.10 ・ POST 2017.10.10

期間限定アートな横浜がここに!「ヨコハマトリエンナーレ2017 島と星座とガラパゴス」

神奈川県 > 関内・馬車道

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一日かけて思う存分アートな時間を

期間限定アートな横浜がここに!「ヨコハマトリエンナーレ2017 島と星座とガラパゴス」の1番目の画像

港町・横浜は文化や人の交流の中心でもあります。そんな地で開催される大規模なアートの祭典「ヨコハマトリエンナーレ2017 島と星座とガラパゴス」。横浜美術館や横浜赤レンガ倉庫をはじめとする、横浜を代表するスポットを巻き込み、2017年8月4日(金)から11/5(日)まで開催中です。

交流の中心地である港町だからこそできる本特別展。一日かけて心ゆくまでアート三昧はいかが? 見たことのない横浜が待っています。

私たちに問いかける現代アートの数々

期間限定アートな横浜がここに!「ヨコハマトリエンナーレ2017 島と星座とガラパゴス」の2番目の画像

アイ・ウェイウェイ(艾未未)
《安全な通行》2016《Reframe》2016
ヨコハマトリエンナーレ2017展示風景(横浜美術館)
©Ai Weiwei Studio

斬新な試みが光る本特別展。個展が集まったような雰囲気である一方、タイトルにもある「島」や「星」がゆるく結びつき諸島群や星座を生み出すように、それぞれの作品が互いに影響し合うアート空間が広がっています。私たちを取り巻く現代社会を、アーティスト独自の切り口や手法で表現した作品群は、そんな現代に生きる私たちに問いを投げかけます。

中国のアーティスト、アイ・ウェイウェイが作り出したのは、美術館入口の柱を利用した巨大インスタレーション作品《安全な通行》。柱に一面に貼り付けられているのは水上で使用する救命胴衣の数々。実はこの救命胴衣は、実際に難民が使用したものなのです。この作品を通して、アイ・ウェイウェイは、世界における難民問題を表現しました。

期間限定アートな横浜がここに!「ヨコハマトリエンナーレ2017 島と星座とガラパゴス」の3番目の画像

ジョコ・アヴィアント
《善と悪の境界はひどく縮れている》2017
ヨコハマトリエンナーレ2017展示風景

ジョコ・アヴィアントの作品《善と悪の境界はひどく縮れている》は、しめ縄から着想を得た巨大作品。使用した竹の数はなんと2000本! 膨大なインドネシアの竹を使用したアートワークは見るものを圧倒します。今まで家屋や日用品の素材として親しまれてきたインドネシアの竹材も、現代では失われつつある文化の一つとなってしまいました。そんな素材を通して喪失されゆく伝統文化と、人と自然の営みについて問題を提起する作品となっています。

スタイリッシュな限定グッズも登場

期間限定アートな横浜がここに!「ヨコハマトリエンナーレ2017 島と星座とガラパゴス」の4番目の画像

パンフレットやポスターのテーマにもなっている、ピンクと青色を貴重としたスタイリッシュなデザイン。描かれている亀は、スペイン語で亀を意味する「ガラパゴス」に由来しています。そんな可愛らしい亀をモチーフにしたグッズが多数登場です。

キーホルダー付きトートバッグは、たくさん荷物も入る優れもの。ピンクと青色のキーホルダーがワンポイントとなっています。他にもオリジナルパパブレなど、ちょっとしたお土産にも最適なグッズも。横浜美術館ミュージアムショップや横浜赤レンガ倉庫1号館「SHOPトリエンナーレ2017」にて好評販売中です。

文/おゝしろ実結

イベント情報

※本記事上の情報は公開時点のものになります。最新情報は公式ホームページにてご確認ください。

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