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EDIT 2018.04.04 ・ POST 2018.04.04

売る本はたったの一冊!本の世界を体験できる新しい本屋「森岡書店」

東京都 > 銀座

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売る本はたったの一冊!本の世界を体験できる新しい本屋「森岡書店」の1番目の画像

2015年5月5日、銀座の端に佇むように「森岡書店」はオープンしました。たった5坪の小さなスペースに、本が一冊だけ展示されています。その限定的な空間から生まれるのは、密で温かいコミュニケーション。本の中身を出したいな、と思っていまして。花の本であれば花を、絵本であれば原画を展示するなどして、一室全体で本の世界を表現している美術館のような本屋です。

本の内容で本屋が変わる。そんな今までの本屋では無かった革新的なアイデアを通して、本の作者と読者を近い場所でつなぐ空間を提供しています。

本と人とをつなぐ場所に。テーマは「一冊、一室。」

売る本はたったの一冊!本の世界を体験できる新しい本屋「森岡書店」の2番目の画像

「森岡書店」は、かつて東京・茅場町に店舗を構えていました。当時、本にまつわる企画展を多数開催していたことがきっかけとなって、一冊の本のみを厳選した書店というアイデアへとたどり着いたのです。ただ本を読むだけでなく、その先にある出会いや楽しみを提供したい……そんな店主の想いがかたちとなって、現在の「森岡書店」が誕生しています。作者と読者を密接につなぐ橋渡しの存在として、私たちに新しい発見をもたらしている「森岡書店」の魅力につい引き込まれること間違いなしです。

本にまつわる展示を楽しむギャラリーも併設

売る本はたったの一冊!本の世界を体験できる新しい本屋「森岡書店」の3番目の画像

週替わりで選ばれる本は、ジャンルを問わずいろいろなラインナップを取り入れています。そのほか、店内では本だけでなくその本にちなんだ展示・イベントも開催。本は多くの人の手によって作られた立派なアートであるという店主のアイデアの下、さらに本に深く入り込むためのエッセンスがところどころに散りばめられています。物語の魅力だけではなく、奥にある魅力を探しに出かけてみてはいかがでしょうか。

文/鈴木しの

スポット情報

※本記事上の情報は公開時点のものになります。最新情報は公式ホームページにてご確認ください。

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