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2017年11月14日更新

昭和レトロにタイムスリップ。京都が誇る老舗カフェ、河原町「フランソア喫茶室」

京都・河原町にある純喫茶「フランソア喫茶室」。フランスの自由な発想や文化に憧れ、日本でも思想や芸術について自由に語り合える場所を作りたいと創業。現在は歴史ある建物として遠方からも多くの人々が訪れる隠れた人気スポットとなっています。

レトロな喫茶店で過ごす、静かで優雅な時間

昭和レトロにタイムスリップ。京都が誇る老舗カフェ、河原町「フランソア喫茶室」の1番目の画像

京都・祇園四条にある純喫茶「フランソア喫茶室」。白い外壁に、柔らかな灯りがともる西洋風のオシャレな街灯が目を引きます。ドアや窓の格子が、クラシカルな装いを一段と際立たせています。

京町家を洋風に改装したそう。京都で最も歴史のある喫茶店として、長年愛されて続けてきました。まずはじっくりと店内を見渡して、時代の面影を残す非日常的な空間を体験しましょう。

フランスに根付くサロン風の喫茶店への憧れ

昭和レトロにタイムスリップ。京都が誇る老舗カフェ、河原町「フランソア喫茶室」の2番目の画像

フランス風の自由な思想や芸術について、思い思いに語り合える場所を提供する目的で1934年(昭和9年)9月に開店。豪華客船のキャビンをイメージして設計したという店内は、当時のクラシックファンやコーヒー好きのお客さんたちを大いに喜ばせました。

フランス人画家であるフランソア=ミレーから店名をいただき、フランソア喫茶室と命名。1941年(昭和16年)には、イタリアの建築者によってバロック様式のインテリアになりました。現在の白いドーム型の天井になり、モナリザの絵画などが飾られるようになったのもこの頃です。

贅沢なひとときを演出するコーヒーとケーキ

昭和レトロにタイムスリップ。京都が誇る老舗カフェ、河原町「フランソア喫茶室」の3番目の画像

この店には、クラシックな雰囲気の店内でいただくにふさわしい喫茶メニューが豊富に揃っています。「カフェ・ド・フランソア」は、クリームをたっぷり入れたウインナータイプのホットコーヒー。アラビカ種の豆を使ったブレンドコーヒーは、酸味と甘みのバランスが秀逸です。

コーヒーと一緒に、こだわりの手作りケーキも召し上がれ。「レアチーズケーキ」はお店の看板メニュー。口当たりがなめらかなレアチーズは、ほんのりとレモンが香ります。コクと酸味が効いた食べ応えのあるケーキです。

旅の思い出として訪れたい、伝統と歴史の喫茶店

昭和レトロにタイムスリップ。京都が誇る老舗カフェ、河原町「フランソア喫茶室」の4番目の画像

昭和レトロな店内は、和服との組み合わせも最高です。京都観光に訪れた際には、和服で来店するとお店の雰囲気をより一層楽しめるかもしれません。

京町家の骨格を残しつつ、欧風調を取り入れたインテリアを今日まで大切に残していることが評価され、2003年(平成15年)には国の有形文化財に指定。昭和初期に完成した革新性を持った建物は、歴史的にも価値があるとして認められています。

世代を越えて受け継がれる喫茶店の愛好家たち

昭和レトロにタイムスリップ。京都が誇る老舗カフェ、河原町「フランソア喫茶室」の5番目の画像

お店を利用するお客さんの男女比は半々。20~70代まで、幅広い層のお客さんが訪れています。中には祖父母と一緒や親子での来店など、3世代に渡って利用するお客さんもいるほど。

静かに落ち着いて過ごしたいなら、平日の午前中、もしくは17:30~22:00の間がおすすめ。混み合わず、ゆったりとくつろげます。5名以上で予約にも対応してくれるので、大人数で行きたい場合は前もって予約しておくと安心です。

「フランソア喫茶室」へは、阪急京都本線「河原町駅」1番出口Bが便利です。西木屋町通りを南に向かって高瀬川沿いに1分ほど歩いたところの右手にあります。京阪電車「祇園四条駅」4番出口も徒歩圏内です。伝統と格式のある純喫茶で、昭和初期にタイムスリップしてみませんか?

スポット情報

フランソワ喫茶室

フランソワ喫茶室

京都府京都市下京区西木屋町下る船頭町184

075-351-4042

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