【2018年】厳選!全国花火大会まとめ〜エリア・日程・ランキング〜
第92回全国花火競技大会「大曲の花火」は、1910年に始まった歴史ある花火大会です。旧西ドイツなど世界でも披露されるほど、常に注目され続けてきました。
全国各地から集まった腕利きの花火師が打ち上げる作品は、個性豊かでダイナミック。2018年の開催概要とともに、鑑賞スポットや有料席情報をまとめてお届けします。
第92回全国花火競技大会「大曲の花火」の概要
日程
2018年8月25日(土)
※雨天時:雨天決行、強風・大雨の場合は順延(順延日は協議後決定)
時間
17:30~18:15(昼の部)
18:50~21:30(夜の部)
会場
秋田県大仙市大曲 雄物川河畔大曲花火大橋下流
打ち上げ数
約18,000発
前年集客数
約74万人
アクセス
電車:JR秋田新幹線「大曲駅」から徒歩30分
車:秋田自動車道大曲ICから国道105号を大曲橋方面へ車で7km
駐車場
専用駐車場なく、近隣の駐車場を利用することになります。当日は混雑すること必至。少し離れた駅の近くで駐車場を探し、電車で移動するのがおすすめです。
トイレ情報
会場内に多数設置されています。
主催者
大曲商工会議所
2018年「大曲の花火」の見どころは?
内閣総理大臣賞などの名誉ある賞が与えられる「大曲の花火」では、各地から腕利きの花火師が集結。大会テーマに沿った創造花火を、作者自らの手で打ち上げるのが特徴です。
昼の部では五号玉を5発、夜の部では尺玉2発と創造花火という構成になっています。
2017年の振り返り
2017年は「行雲流水 日々新たに又日に新たなり」というテーマで開催。創造花火部門で優勝したのは、長野県の有限会社伊那火工による「水辺に漂う蛍〜光を燈し・舞う〜」です。大空に無数の蛍が放たれたような美しさが印象的でした。
「生命のまつり」というテーマで打ち上げられた大会提供花火も圧巻。幅900mのダイナミックな光が繰り出されると、大歓声が上がっていました。
2018年の見どころ
2018年の大会テーマは「行雲流水 あいよりあおし」。2017年同様、各花火師がこのテーマをどのように表現するのかは大きな見どころになります。
最優秀賞内閣総理大臣賞の受賞数が多い茨城県野村花火工業株式会社は、特に注目したいところ。きっと、その場にいる全員が釘付けになるような花火を見せてくれるでしょう。
1年もの歳月をかけて製作される大会提供花火「ワイドスターマイン」も注目度大。豪華絢爛な花火の魅力を思う存分楽しめます。
「大曲の花火」フォトライブラリー
ここだけは押さえたい!「大曲の花火」の穴場鑑賞スポット
第92回全国花火競技大会「大曲の花火」を快適に楽しめる穴場スポットをご紹介します。実は会場近くにテント設営可能な予約制駐車場がありましたが、2018年6月29日で受付は終了。ここでは、その他の鑑賞スポットに注目します。
会場の反対側に位置する河原
花火が打ち上げられるのは雄物川の上空。当然、会場の反対側にも河原がありますので、そのあたりも比較的空いているスポットです。間近で迫力のある花火が楽しめます。
大曲ファミリーキャンプ場
打ち上げ場所6kmほど離れたキャンプ場です。高台から花火の全体像をしっかり楽しむことができます。
・住所:秋田県大仙市大曲西根字仁応治65-2
姫神公園
打ち上げ場所から北上したエリアにある姫神公園は、地元住民にも好評のスポット。少し距離はありますが、大きく美しい花火が鑑賞できます。
・住所:秋田県大仙市花館松山1
会場周辺で立ち寄りたい観光スポット
2018年の第92回全国花火競技大会「大曲の花火」へ足を運ぶついでに、「RAMEN MOSH」のおいしいラーメンを食べるのもおすすめ。JR大曲駅から徒歩7分ほどのところにあります。
カウンターのみ10席という小さな店ですが、地元住民に人気です。濃厚な豚骨魚介スープがクセになる定番ラーメンだけでなく、つけめん、まぜそばなども味わえます。
「RAMEN MOSH」詳細情報
秋田県大仙市大曲黒瀬町3-43
TEL:0187-63-3009
営業時間:11:00〜15:00、17:30〜20:00
定休日:火曜
2018年「大曲の花火」の有料観覧席情報
2018年の第92回全国花火競技大会「大曲の花火」をゆったりと楽しみたいなら、やはり有料席の確保がおすすめです。完売になる前にチェックしておきましょう。
A席:23,000円
6名まで利用可能。打ち上げ場所正面の広いエリアで、エリア内は大きく7つのブロックに分割されています。ダイナミックな花火を目の前で楽しめる席です。
C席:15,000円
5名まで利用可能。A席の後方エリアで、左方から右方へと順に割り振りされます。やや後方ではありますが、十分に花火の迫力を堪能できる席です。
イス席:3,000円
1名ごとに利用。A席のサイドエリアにあたり、大曲花火大橋側と姫路橋側に分かれます。少人数でもしっかり楽しみたい方におすすめです。
花火師たちの競演!「大曲の花火」へ足を運ぼう
長い歴史がある第92回全国花火競技大会「大曲の花火」。全国の花火師たちが魂を込めて作り上げた花火の数々は、2018年も人々の心を掴むことでしょう。ぜひ会場に足を運んで、日本を代表する花火大会の熱気を感じてみてください。
※掲載内容は公開日時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、最新情報は公式HPでご確認ください。
(出典:PIXTA)
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