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EDIT 2017.12.15 ・ POST 2017.12.15

切腹最中は謝罪手土産の大定番。新撰組ゆかりの老舗和菓子店「新正堂」

東京都 > 新橋

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「忠臣蔵」にゆかりのある屋敷跡がお店の場所

切腹最中は謝罪手土産の大定番。新撰組ゆかりの老舗和菓子店「新正堂」の1番目の画像

「新正堂(しんしょうどう)」は東京・新橋にお店を構えています。創業は大正元年で、店名は新橋の「新」と大正の「正」を組み合わせています。

店舗があるのは、「赤穂浪士の討ち入り」で有名となった「忠臣蔵」が起こった田村右京太夫の屋敷跡で、浅野内匠頭が切腹となった場所。歴史的に有名な場所でもあるのです。お店が閉店する際にはスクリーンに四十七士が登場するそう。

お店の看板商品は忠臣蔵とゆかりのある「切腹最中」

切腹最中は謝罪手土産の大定番。新撰組ゆかりの老舗和菓子店「新正堂」の2番目の画像

「新正堂」の看板商品で、「お詫びの品」とも言われているのが「切腹最中」です。香ばしい最中の皮にたっぷりと餡をつめ、真ん中には求肥が入ります。

餡は甘すぎず、パリッとした食感と求肥のモチっとした食感が楽しめます。名前の中に切腹が入っているのは、忠臣蔵にゆかりのあるお菓子を考案したい、という思いがきっかけになったとか。

現在は新橋の名物となっていて、特に忠臣蔵の討ち入りがあった12月にはこの最中を求めて行列ができるほどです。

クリームがとろける「生どらやき」

切腹最中は謝罪手土産の大定番。新撰組ゆかりの老舗和菓子店「新正堂」の3番目の画像

お店では伝統的な製法を守って作られている「陣太鼓どら焼き」と共に、「生どら焼き」が女性や子どもに人気です。

手作りの生地はやわらかいのにしっかりとした食感で、挟んでいるのは餡に生クリームを混ぜた「あんクリーム」や「抹茶あんくりーむ」など。

なめらかなクリームにとりこになってしまいます。冷凍するとアイスクリームのような食感になるのでおすすめです。

甘さ控えめのあんがたっぷり「豆大福」

切腹最中は謝罪手土産の大定番。新撰組ゆかりの老舗和菓子店「新正堂」の4番目の画像

和菓子屋の名物「豆大福」にもこだわりをたっぷり詰め込んでいます。ほかの和菓子店の豆大福よりも、赤えんどうの割合を多めに配合。あんの甘さは控えめで、赤えんどう豆はほんのり塩味がついていています。

厳選した原料を存分に活かせるよう、伝統的な製法を守りつつ、新しい工夫をして手作りしている豆大福です。

和菓子を通じて忠臣蔵にまつわる話を思い出してほしい

切腹最中は謝罪手土産の大定番。新撰組ゆかりの老舗和菓子店「新正堂」の5番目の画像

「新正堂」と忠臣蔵は深い縁があります。このお店のお菓子を求める人は忠臣蔵ファンも少なくありません。お店では、人気の「切腹最中」を含む和菓子を通じて、忠臣蔵にまつわる数々の逸話がお茶の席の話題に上ればと、心を込めて作っています。

また、「生どらやき」のように、伝統の和菓子の中にも洋菓子のエッセンスを取り入れるなど、新しさを追求した和菓子作りをしています。

「新正堂」はJR各線・東京メトロ銀座線「新橋駅」徒歩7分、都営三田線「内幸町駅」からは徒歩8分です。「新正堂」のお菓子を食べて、忠臣蔵に思いを馳せてみませんか?

スポット情報

※本記事上の情報は公開時点のものになります。最新情報は公式ホームページにてご確認ください。

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