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EDIT 2017.12.17 ・ POST 2017.12.17

柚子香る真っ白な蕎麦にビックリ!お初天神のお膝元で愛される老舗「瓢亭」でいただく「夕霧そば」

大阪府 > 東梅田・お初天神・太融寺

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お初天神のすぐ隣で長く愛され続ける蕎麦の老舗

柚子香る真っ白な蕎麦にビックリ!お初天神のお膝元で愛される老舗「瓢亭」でいただく「夕霧そば」の1番目の画像

「北新地駅」からほど近くにある「瓢亭(ひょうてい)」は、創業65年を迎える蕎麦の老舗です。近松門左衛門作の人形浄瑠璃、曽根崎心中でもおなじみのお初天神のすぐ隣にお店はあります。

のれんをくぐると、やわらかく温かい雰囲気の店内。八間という天釣り行灯を使い、明るすぎず落ち着いた明るさにしているのも、店主のこだわりのひとつです。

1952年創業。古きよき和の香りを現代に伝えるお店

柚子香る真っ白な蕎麦にビックリ!お初天神のお膝元で愛される老舗「瓢亭」でいただく「夕霧そば」の2番目の画像

お店の始まりは1952年(昭和27年)のこと。65周年を迎えたお店は、創業当時の趣を残すお蕎麦の名店として、長く愛されています。

店名にある「瓢」とはひょうたんのこと。先々代がひょうたんを好んで収集していたことから、「瓢亭」という名が付けられました。周囲の建物が次々にビルへと姿を変える中、親子でのれんを守り続けています。

お店を訪れたなら外せない! 先代から受け継ぐ逸品

柚子香る真っ白な蕎麦にビックリ!お初天神のお膝元で愛される老舗「瓢亭」でいただく「夕霧そば」の3番目の画像

先々代から店を引き継いだ先代が考案し、お店の名物ともなっているのが「夕霧そば」(1,150円)です。今では「夕霧そば」がお店の名前だと勘違いしている人もいるほどの、看板メニューとなりました。

柚子の表皮を細かくおろし、信州産の真っ白なそば粉に混ぜ合わせた変わり蕎麦。玉子入りの出汁でいただけば、そば粉と柚子の香りが玉子のまろやかさで包まれる絶品です。

梅の爽やかな香り漂う伝統を感じさせる逸品

柚子香る真っ白な蕎麦にビックリ!お初天神のお膝元で愛される老舗「瓢亭」でいただく「夕霧そば」の4番目の画像

開店30周年を機に考案され、「夕霧そば」の姉妹品として愛されているのが「お初そば」(1,150円)です。

曽根崎心中に登場するお初の名が冠され、淡紅色に輝くうつくしいお蕎麦。そば粉に、梅肉とシソ酢を混ぜて梅切り蕎麦に仕上げます。梅の持つ爽やかな酸味と、千切りにした山芋の粘り気が絶妙にマッチする絶品。食前酒として梅酒がついてくるのも、うれしい心遣いです。

世代を経ても、たゆむことのない情熱が長年愛される秘訣

柚子香る真っ白な蕎麦にビックリ!お初天神のお膝元で愛される老舗「瓢亭」でいただく「夕霧そば」の5番目の画像

お初天神のお膝元で、長年愛されるお蕎麦の老舗。提供されるお蕎麦には、並々ならぬ情熱がつぎ込まれています。

「夕霧そば」に使われる柚子は、高知を始め全国から香りのよいものをお取り寄せ。毎年11~12月にかけて、手作業で柚子の上皮をすりおろしています。お蕎麦の打ち方にもこだわり、手もみと機械がけを合わせる独自の手法を採用。こだわり抜かれたお蕎麦の香りと歯ごたえは、他と一線を画す絶品です。

JR東西線「北新地駅」、地下鉄谷町線「東梅田駅」7番出口から歩いて5分ほどの場所にお店はあります。曽根崎心中でおなじみのお初天神すぐ隣。創業より60年以上の時を経ても愛され続ける、お蕎麦の名店です。

スポット情報

※本記事上の情報は公開時点のものになります。最新情報は公式ホームページにてご確認ください。

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