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EDIT 2017.12.19 ・ POST 2017.12.19

伝統の味を守り抜いて100年。 巣鴨「喜福堂」の創業当時から変わらない優しいあんぱん

東京都 > 巣鴨

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商店街の風景によくなじむ、昔ながらのパン屋さん

伝統の味を守り抜いて100年。 巣鴨「喜福堂」の創業当時から変わらない優しいあんぱんの1番目の画像

「喜福堂」は、東京・巣鴨の地で長年人々に親しまれているパン屋さん。通りに面したガラス張りの外観は、外からでも見通しがよく明るい雰囲気が漂います。

レトロなたたずまいですが、店内では若いスタッフがパンを製造・販売しており活気があります。工場直結の店舗であるため、どのパンも焼いてすぐに店頭に並びます。

14:00(土日祝日は15:00)ごろまでに来店した場合は、レジで「焼きたてが欲しい」と一声かけてみてください。少し待つ場合もありますが、焼きたてのパンが手に入ります。

初代の想いを受け継ぎ、人々に喜ばれるパンを作る

伝統の味を守り抜いて100年。 巣鴨「喜福堂」の創業当時から変わらない優しいあんぱんの2番目の画像

1916年(大正5年)に開店した、創業100年以上の老舗です。当時は「喜楽堂」と名乗っていましたが、1961年(昭和36年)に屋号を改めました。

金子の姓を受け継いだ2代目が、初代夫妻への感謝の気持ちを込め、彼らの名前から一文字ずつ取り、「喜福堂」に変更したと伝えられています。

歴史と伝統を大切に守ってきた「喜福堂」。現在では、「お客様に喜ばれてこそ会社は成長する」という経営理念を掲げ、日々美味しいパン作りに励んでいます。

甘党にはたまらない! 昔ながらの素朴なあんぱん

伝統の味を守り抜いて100年。 巣鴨「喜福堂」の創業当時から変わらない優しいあんぱんの3番目の画像

お店の人気商品は、「あんぱん(こし・つぶ)」です。和菓子店でもあまり使われない、最高級レベルといわれる北海道十勝産の貴重な小豆を使用。

和菓子職人だった2代目のレシピを代々継承し、上白糖だけでなく氷砂糖を加えることで、口どけなめらかな甘さのあんこを練り上げています。

こだわりのあんこに一番合うというパン生地は、ふわふわでもっちり。しっかりと甘みを感じるあんこがギッシリと入っているので、甘党にはたまりません。

心までとろけるような甘さでおやつにもぴったり!

伝統の味を守り抜いて100年。 巣鴨「喜福堂」の創業当時から変わらない優しいあんぱんの4番目の画像

もうひとつの人気商品である「クリームパン」。こちらのカスタードクリームも、2代目のレシピを守って作られています。牛乳は業務用ではなく、厳選した素材のみを使用。

パン生地に厚みが出るように成形し、絶妙な焼き加減で仕上げます。トロトロで甘いクリームですが、卵の風味もしっかりと感じられる美味しさ。濃厚な甘みで、おやつにも最適です。

どこか懐かしいパンは、世代や性別問わず人気

伝統の味を守り抜いて100年。 巣鴨「喜福堂」の創業当時から変わらない優しいあんぱんの5番目の画像

来店客は女性がメインですが、男性も全体の3割ほど訪れています。数年前までは50代以上のお客さんがほとんどでしたが、百貨店での販売が始まると、さまざまな世代のお客さんが足を運ぶようになったそう。

平日の10:00~12:00、16:00~19:00の時間帯が混まずに買い物できるのでおすすめ。東京23区内であれば、150個以上の注文で配送もしてくれます。

「喜福堂」へは、JR山手線・都営地下鉄三田線「巣鴨駅」から徒歩5分。巣鴨地蔵通り商店街を歩き、高岩寺とげぬき地蔵の斜め向かいにあります。都電荒川線「庚申塚駅」からでも徒歩圏内と便利な立地です。丁寧に作られた老舗のパンは、手土産や贈答用にも喜ばれること間違いなし。ぜひお立ち寄りください。

スポット情報

※本記事上の情報は公開時点のものになります。最新情報は公式ホームページにてご確認ください。

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