明治創業の老舗「銀座立田野」が期間限定で復活
甘味処「銀座立田野」が期間限定で復活。2023年4月5日(水)以降、銀座三越や日本橋三越などに順次限定ストアをオープンする。
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京都・茶屋町にお店を構える、伝統的な京町屋造りの和菓子販売店「甘春堂(かんしゅんどう) 東店」。豊国神社の正面通りに面した立地で、観光客でにぎわいをみせます。のれんをくぐり店内に入ると、趣を感じられる昔ながらの木造建築が広がり、カウンター越しに和菓子作りを行う職人の手仕事が見学できます。
お店の2Fでは和菓子作りの体験も可能な教室も開催され、より深く京菓子を楽しむことができるお店です。また、喫茶スペースも併設されており「甘春堂」の味わい深いお菓子をじっくりと楽しむこともできます。
江戸後期、京都・川端正面角で京菓子を製造販売するお店として初代 藤屋清七がスタートさせ、慶応元年(1865年)に二代目 徳兵衛が現在に繋がる屋号「甘春堂」と名付けた歴史を持つお店。
二代目は創作菓子、三代目は煎餅製造と、現在お店を守る六代目に至るまで、代々伝統技術を継承し、それぞれの個性を活かした京菓子作りを行っています。お菓子にも人にも歴史を重ね続ける魅力あるお店として、地元からも、観光客からも親しまれているお店です。
淡いピンク色が女性に人気の上生菓子「野菊」。表面のねりきりあんと、内側に包み込まれたこしあんの絶妙なバランスが魅力のお菓子です。
ピンク色のねりきりあんでこしあんを包んだ後、職人の手によって均等に引かれる花びらを模したラインが、可憐な花を表現しています。最後に専門用語で「においをつける」と呼ばれる、黄色く色付けしたメシベ部分を飾ればよりリアリティを感じさせる「野菊」ができあがります。
銀杏並木のイチョウの葉をイメージした上生菓子「黄昏の小路」。黄色と緑のグラデーションが美しい、控えめな印象の見た目です。
職人がひとつひとつ仕上げる上生菓子は、全て手作業で仕上げています。外側の生地にはうつくしい模様を表現する切り込みが入れられ、どの角度から見てもイチョウの葉をイメージできるように計算。四季折々の自然を和菓子から感じられる、こだわりの逸品です。
「甘春堂」は旧六條御所や豊国神社などの菓子御用達も務める、京都の歴史とともに京菓子を普及してきた老舗菓子店です。お菓子で茶器を模した「茶寿器(ちゃじゅのうつわ)」や、方広寺門前・洛東名物である「大仏餅」が甘春堂の銘菓となっています。
京阪電鉄「七条駅」から徒歩8分。豊国神社前を目指して、川端通りを南へ約5分歩くとお店に到着します。
京都の美しい四季とともに、その四季を模して作られた京菓子を楽しむことのできる京都ならではのお店。100年以上歴史を持つ老舗京菓子店で、京都観光の休憩や和菓子作り体験を楽しみましょう。
※本記事上の情報は公開時点のものになります。最新情報は公式ホームページにてご確認ください。
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