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更新 2018.08.08 | 公開 2018.08.08

寝苦しい暑さの続く夜に。かしこい寝具の選び方

湿度の高い日本の夏。日中に比べ夜は気温がやや低くはなるものの、湿度は下がらず、息苦しく感じたり、寝具と自分の肌の間に熱を感じることも多いのではないでしょうか。

湿度の高い日本の夏。日中に比べ夜は気温がやや低くはなるものの、湿度は下がらず、息苦しく感じたり、寝具と自分の肌の間に熱を感じることも多いのではないでしょうか。

そんな日本の気候に合わせて、着物などでは真夏とされる7月、8月は、素材では麻、綿、織り方では縮(ちぢみ)、紗、絽などを着ます。
縮などは、布の表面に発生するでこぼこによって、肌に布が密着するのを防ぎます。麻の特徴として、ハリ感があるため、さらっとした着心地で、吸湿性があり、通気性と速乾性もあるので、汗をかいても涼しくいられるのですね。写真の左が縮。右が麻。

寝苦しい暑さの続く夜に。かしこい寝具の選び方の1番目の画像

紗は、生地全体に均一に透け感が生まれるよう織られたもの。絽は、筋状に紗を織ることで、規則的に生地に隙間が生まれます。そのようにして、通気性による着心地と見た目の涼やかさを演出してきたのですね。写真の左が紗。右が絽。

寝苦しい暑さの続く夜に。かしこい寝具の選び方の2番目の画像

さて、寝苦しい暑さのつづく夏の夜。このような湿度の高い日本の気候を、寝具の生地選びによって快適に過ごすことができるようです。

夏のシーツには、リネンか綿のサッカー生地

ここ数年、触るとひんやりする敷き寝具が流行っていますが、日本の高い湿度を逃すには、それらは向いていないともいわれています。
リネンのシーツが通気性に優れていることで夏のシーツにおすすめなんです。
リネン=麻 と思っていたのですが、麻の中にもいろいろ種類があり、植物の茎から繊維を取るタイプと、葉から取るタイプと大きく2種類あります。リネンは、前者のタイプで、リネンのほかに、ラミーという種類があり、主に衣服に使われます。後者には、大麻(ヘンプ)、黄麻(ジュート)、マニラ麻、ザイザル麻などがあり、主に、麻袋などに使われるそうです。

つまり、麻のなかでもリネンは、特に肌触りがよく、通気性が優れていることで、夏のシーツに最適。汗を吸収して素早く発散させるので、湿気を逃し、熱がこもりません。
サッカー生地は、生地の表面がでこぼこしていることで、肌触りがさらっとして、熱がこもりにくいのです。
夏はリネンのシーツか、綿サッカー生地のシーツがおすすめです。

夏のおすすめパジャマは?

眠るときは、副交感神経を優位にするのがよいという理由から、ハリ感のある素材よりも、着古した綿のパジャマなど、やわらかい素材のほうが副交感神経を活発化するので向いているそうです。
また、体を締め付けない、ゆったりとした着心地のパジャマのほうが、リラックスでき、眠りやすくなります。

寝苦しい暑さの続く夜に。かしこい寝具の選び方の3番目の画像

寝ている間は汗をかくので、吸湿と発散に優れている天然素材のほうが適しているそうです。肌触りと吸湿性ではシルクが一番。次いで、綿、麻とつづきますが、麻は新しいとハリ感があって着心地が気になり、肌馴染みするまで時間がかかるかもしれません。
真夏のパジャマには、くたくたの着古したTシャツや、綿素材のパジャマが向いていますね。シーツ同様、サッカー生地がさわやかな着心地でおすすめです。

タオルケットよりも向いているのは…?

最後に、なにを掛けて寝るか、ですが、暑くてなにも掛けないでいると、朝方はやはり気温が下がるので、寝冷えしてしまう可能性があります。タオルケット1枚で寝ている方も多いのではないでしょうか。ところがそれをくつがえす意見がありました。
タオルケットや毛布は、寝返りのたびに身体にまとわりついてくるので、気づいたらかけていないなど、不便な面があるので、夏の掛け寝具でおすすめなのは、羽毛の肌掛け布団。吸湿性・放湿性が高く、体感温度が上がりすぎることはなく、軽いので快適、という説。

寝苦しい暑さの続く夜に。かしこい寝具の選び方の4番目の画像

意外でした!たしかに、タオルケットは寝返りをうつたびに、めくれたり、なおしたり、入眠の妨げになっていたかも。
夏本番を迎えるこれから、寝苦しい夜を少しでも快適に過ごせますように。ぜひ参考になさってくださいね。

写真提供(生地):着物&ギャラリーoteshio/文 七戸 綾子

オリジナル記事:寝苦しい夜の過ごし方 夏の寝具を選ぶ

出典:https://www.studio-yoggy.com/article/article/lifestyle/20160729-01/

寝苦しい暑さの続く夜に。かしこい寝具の選び方の5番目の画像

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