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EDIT 2018.08.28 ・ POST 2018.08.28

生誕100年!「ちひろ美術館・東京」で絵本の世界を体感

東京都 > 練馬

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東京練馬の「ちひろ美術館・東京」では、いわさきちひろ生誕100年を迎え、アーティストとコラボした展示会「Life(ライフ)展」を開催。

現在開催中のアートユニット「plaplax(プラプラックス)」による展示や、「ちひろ美術館・東京」のおすすめポイントをご紹介します。

子どもから大人まで楽しめる「ちひろ美術館・東京」

世界初の絵本美術館

「ちひろ美術館・東京」の入り口

東京・下石神井に佇む「ちひろ美術館・東京」は、世界初の、絵本を専門とする美術館です。絵本作家・いわさきちひろの自宅兼アトリエの一角に、1977年オープンしました。

子どもたちが人生で初めて訪れる美術館“ファーストミュージアム”として、赤ちゃんからお年寄りまでどなたでも楽しめる絵本美術館です。

絵本作家・いわさきちひろ

「ちひろ美術館・東京」の絵本

いわさきちひろは、数々の名作を手がけた日本が誇る絵本作家です。戦争を体験したことから「平和への願い」が多くの作品に込められています。

1974年に原発性肝ガンで亡くなるまで、作品を描き続けました。現在でも世界中にファンがいて、「ちひろ美術館・東京」にも多くの方が訪れています。

生誕100年!コラボ展示を見逃さずに

期間限定!作家とコラボ

「ちひろ美術館・東京」の展示

2018年はいわさきちひろ生誕100年。一年を通してさまざまなアーティストとコラボした展示会「Life展」を開催しています。

長野にある「安曇野ちひろ美術館」と合わせて、7組のアーティストとコラボします。それぞれ期間限定での開催なので、そのときにしか出合えない展示を楽しんでくださいね。

テーマは「Life」

「ちひろ美術館・東京」の展示

生誕100年を記念する企画展のテーマは「Life」。「Life」には“いのち”という意味のほか、いきもの・人生・暮らし方など、さまざまな意味があります。

いわさきちひろが絵本を通して描き続けたテーマも「Life」。ぜひこの機会にさまざまな角度から「Life」を見つめ直してみませんか。

絵本の世界を体感できる「あそぶ plaplax」

「plaplax」とコラボ

「ちひろ美術館・東京」の展示

2018年10月28日(日)までアートユニット「plaplax」とコラボレーションした「あそぶ plaplax」を開催しています。

展覧会のテーマは「あそぶ」。子どもたちは「あそび」を通して世界を知覚していきますよね。いわさきちひろが描く子どもたちも、あそんでいる姿が多く見られます。

「絵のなかの子どもたち」

「ちひろ美術館・東京」の展示

いわさきちひろの絵本から飛び出して、スクリーンに映し出された「絵のなかの子どもたち」。あそびが大好きな子どもたちと一緒にあそんでみませんか。

「絵の具の足あと」

「ちひろ美術館・東京」の展示

真っ白な床の上を歩くとピアノの音が聴こえてきます。床を見ると、絵の具のにじみをイメージしたカラフルな足跡が浮かび上がります。

「絵本を見るための遊具」

「ちひろ美術館・東京」の展示

「絵本を見るための遊具」では、いわさきちひろが描いた3冊の本をテーマにした本物の絵本遊具が登場。絵本の世界を五感を使って楽しむことができます。

設置してある鏡の前に立つと、絵本の女の子が鏡に映る仕掛けも。細部までこだわった展示をお楽しみください。

「画机の上のあそび場」

「ちひろ美術館・東京」の展示

画机にある画材などに触ると、いわさきちひろの絵が音楽とともに映し出されます。画材ごとに映し出される絵が変わるので、すべてに触れてみてくださいね。

鉛筆に触ると“鉛筆で描いた絵”が出現します。画材にちなんだ絵が浮かび上がるので、どんな絵が浮かび上がるかワクワクします。

当時を再現した「ちひろのアトリエ」

1972年のアトリエを再現

「ちひろ美術館・東京」の「ちひろのアトリエ」

いわさきちひろは1952年~1974年まで、「ちひろ美術館・東京」が建っている場所にあった自宅兼アトリエで作品を描いていました。

「ちひろのアトリエ」にあるほとんどのものは、実際に本人が使っていたもの。仕事が充実していた1972年のアトリエを再現しているそう。

当時に想いをはせて

「ちひろ美術館・東京」の「ちひろのアトリエ」

「ちひろのアトリエ」には、愛用のピアノが置いてあります。椅子に座っても、立っても絵が描けるように、高さを変えた机にも注目してくださいね。いわさきちひろが過ごした空間に包まれながら、当時に想いをはせてみましょう。

「絵本カフェ」でのんびり一息

「絵本カフェ」

「ちひろ美術館・東京」の「絵本カフェ」

展示を楽しんだあとは、「絵本カフェ」でほっと一息ついてください。天気が良い日は中庭を望めるテラス席の利用がおすすめです。

10:30~17:00(ラストオーダー16:30)まで営業しており、ランチカフェスイーツを楽しめます。できる限りオーガニック・無添加の素材をつかっているのも、人気の理由です。

おすすめメニュー「コーヒーとりんごの天使」

「ちひろ美術館・東京」の「絵本カフェ」

「絵本カフェ」のおすすめメニューは、「コーヒーとりんごの天使(税抜500円)」。数量限定の「りんごの天使」にコーヒーをつけたセットです。

ほのかなりんごの甘さが口の中に広がり、ほっこりやさしい気持ちになれます。ドリンクはコーヒーのほか紅茶も選べるので、お好みの方を選んでくださいね。

ここでしか買えないグッズ「ミュージアムショップ」

あたたかい雰囲気の店内

「ちひろ美術館・東京」を満喫したら最後に「ミュージアムショップ」へ足を運んでくださいね。木のぬくもりを感じるインテリアに、いわさきちひろの作品が並んでいます。

100年記念グッズ

「ミュージアムショップ」にはいわさきちひろの絵本や作品のほか、生誕100年を記念したグッズも販売しています。この機会にしか購入できないものなので、ぜひ手に入れてみてはいかがでしょうか。おみやげにもおすすめです。

愛され続けるいわさきちひろの世界観に没入しよう

「ちひろ美術館・東京」

いわさきちひろの世界に浸れる「ちひろ美術館・東京」。絵本を読んだことのある方はもちろん、読んだことのない方もきっとファンになること間違いなしの空間です。

普段美術館に行かないアート初心者の方も楽しめる「ちひろ美術館・東京」へ、気軽に訪れてみてはいかがでしょうか。

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