おでかけ動画マガジン

グルメ

更新 2018.09.10 | 公開 2018.09.10

祇園に佇む老舗和菓子店「鍵善良房」の絶品スイーツに舌鼓

京都祇園にお店を構える「鍵善良房(かぎぜんよしふさ)」は、素材選びからこだわった「くずきり」や「わらびもち」をいただけるグルメスポットです。本店の近隣に支店やカフェもあります。今回は老舗和菓子店の歴史を振り返りながら、お店自慢の絶品スイーツの魅力をご紹介します。

老舗和菓子店「鍵善良房」の約300年の歴史

鍵善良房の画像

「鍵善良房」が歩んできた道のり

「鍵善良房(かぎぜんよしふさ)」が生まれたのは約300年前ですが、創業時期は正確には不明な部分もあると言われています。今後資料が出てくれば、創業時期が遡る可能性もあるのだそう。歴史の深い老舗和菓子店です。

お店は創業当初から京都祇園のエリア内にあり、はじめは現在より西側(縄手四条上ル)に店を構えていましたが、四条通が拡張された際に、現在の場所に移りました。

「鍵善良房」の名前の由来とは?

長い歴史のある「鍵善良房」は、屋号の由来もまた正確にはわからないとされています。もともとは「鍵善良房」ではなく「鍵屋良房」と呼ばれていたのだそう。明治時代の頃には「鍵善」という名で親しまれていました。

代々の当主の名前に「善」が多く使われていたことがあり、「鍵屋の善さん」という意味で「鍵善」が屋号になったという由来があります。その後、再び「良房」を戻して現在の「鍵善良房」に。「良房」には、良い空間という意味が込められています。

現在も歩み続ける「鍵善良房」と他店舗の活躍

現在の四条本店の喫茶室は平成10年に全面的な改装によって建て直されたものです。その後、平成24年には「ZEN CAFE」というカフェも誕生しました。カフェは「鍵善良房」の新しい視点から作られた店舗で、ここでしか食べられないお菓子とゆっくり過ごせる場所が提供されています。

クセになる食感「鍵善良房」のもちもち「くずきり」

くずきりの画像

素材からこだわった葛粉100%を使用

「鍵善良房」の代名詞と言われる「くずきり」は、厳選したこだわりの葛粉と水だけで作る葛100%です。注文を受けてから手作りするスタイルで、四条本店と高台寺店で食べられます。氷水に入って運ばれてくるため冷たく引き締まり、もちもちした弾力ある食感でつるんとしたのどごし。甘さは、黒蜜と白蜜から選べます。

季節を問わず楽しめる和菓子で、男性が1人で注文することもあり老若男女問わず人気です。リピーターも多いのだそう。

選べる黒蜜と白蜜それぞれの魅力

黒蜜には沖縄の黒糖を使用、白蜜はザラメ糖を溶かしたシロップです。お店のイチ押しは、香り高く深い甘さが味わえる黒蜜。しっかりとした甘さがありますが、切れ味が良く意外とあっさりしていて食べ終わった後にスッキリするおいしさです。

もちろん白蜜もおすすめで、ファンも多いのだそう。食べ始めはあっさり食べられ、食べ終わる頃に甘さを実感できます。黒蜜と白蜜それぞれに個性があり、どちらも食べ応えがありますよ。

本店のみ!「鍵善良房」のほっこり甘い「わらびもち」

わらびもちの画像

本わらび粉を存分に使って作った「わらびもち」は、四条本店のみで提供されているメニューです。四角い一口大で食べやすく、ほど良い弾力とコシのある食感。お皿に6つのっていて、食べ応えがありますよ。

きな粉がかかったわらびもちは、お好みで黒蜜をかけていただきましょう。わらびもちにきな粉の香りと黒蜜の甘さがマッチして、ほっこりとするおいしさを味わえます。

おみやげにも最適!「鍵善良房」の涼しげな「甘露竹」

甘露竹の画像

「甘露竹」ってどんな和菓子?

「甘露竹(かんろたけ)」は、小豆と寒天などの素材からこだわった水羊羹を、自然の青竹の筒を容器にして詰めた和菓子です。口の部分は笹でフタがしてあり、見た目にもさわやかな一品。つるんとしたのどごしとみずみずしい味わい、コクのある甘さが楽しめます。

冷やすとよりおいしいため、まずは竹の表面に水滴が付くまで冷やしておきましょう。いただくときには、竹の底にきりで穴を開けて空気が入るようにして、お皿の上で傾けてポンポンと叩くと水羊羹が出てきます。

夏だけの期間限定!ネットでも買える

「甘露竹」は場の暑い時期が本場ですが、初夏から出始めるお菓子で4月1日から9月中頃までの期間限定で発売されます。終わりの時期は決まっていませんが、自然の竹が入手できなくなると終了です。

「鍵善良房」のオンラインショップでは、5本1,900円(税込)で購入できますよ。通販や電話、ファックスなどからの注文も多いのだそう。冷蔵庫で5日間保存できて、クール便で地方配送も可能です。

人気和菓子店「鍵善良房」おすすめの時間帯は?

くずきりの画像

「鍵善良房」は人気の和菓子店ということもあり、行列にはあらかじめ備えておくのがおすすめです。時間に余裕を持って出かけましょう。開店直後でも並ぶことはありますが、比較的入りやすいため早起きして午前中のティータイムに利用するのも良いですね。

四条本店と、高台寺の支店、南側の「ZEN CAFE」では、それぞれ開店時間が異なりますので事前に確認しておきましょう。四条本店が一番早く、販売は朝の9:00から、喫茶は9:30から開いています。

京都旅行に「鍵善良房」で本場の和菓子を召し上がれ

今回は「鍵善良房」の和菓子と魅力をご紹介しました。くずきりやわらびもちに水羊羹とシンプルな和菓子ではありますが、シンプルな味わいだからこそ本場のおいしさが味わえる一面も。ぜひじっくり堪能して、京都旅行の思い出の1ページに残してくださいね。

商品はほかにも、季節の和菓子や焼き菓子など多彩なラインナップがあります。おみやげ選びにもおすすめですよ。

スポット情報

鍵善良房 四条本店

鍵善良房 四条本店

京都市東山区祇園町北側264番地

075-561-1818

詳細はこちら

この記事が気に入ったらアカウントをフォロー

関連するキーワード

関連する特集

この特集のオススメ記事

関連する記事

おすすめの記事