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EDIT 2016.05.26 ・ POST 2016.05.26

クラウドファンディングで蘇った!国立市で唯一の銭湯「鳩の湯」は昔ながらの銭湯

東京都 > 国立

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「鳩の湯」のリニューアルをイベントに!

リノベーションなどで注目を浴びている銭湯が増えているというものの、まだまだ客数減に悩む銭湯も多い状況。そのなかで、国立市最後の銭湯となった「鳩の湯」は、たくさんの人の憩いの場としての銭湯を盛り上げるため、天井・壁面などのリニューアルを「国立ポッポ祭り」として開催。多くの地元の人や銭湯好きが駆けつけました。

クラウドファンディングで蘇った!国立市で唯一の銭湯「鳩の湯」は昔ながらの銭湯の1番目の画像

ライブペインティングが行われている間、様々なジャンルのミュージシャンによる、音楽を生演奏。テーマは、お風呂や銭湯で聴きたい音楽。陽気なオリジナルの「鳩の湯」のテーマソングは中毒性抜群!

クラウドファンディングで蘇った!国立市で唯一の銭湯「鳩の湯」は昔ながらの銭湯の2番目の画像

銭湯絵師・丸山清人さんによるライブペインティング

銭湯のシンボルともいうべき、大きな富士のペンキ絵。日本の伝統文化でもあるペンキ絵を描く職人は、実は、もう日本に3人しかいません。79歳で今も現役で活躍中の丸山清人さんは、国立に住んで40年。かつては市内にあるすべての銭湯絵を手がけていましたが、そのほとんどが廃業になってしまいました。「鳩の湯」でも、丸山さんにより、男湯と女湯にまたがって、見事な富士が描かれていましたが、近年ではカビや剥がれが目立ってきていました。そこで、丸山さんによるライブペインティングでの絵の修復を決行! 三角屋根や桜並木など国立のシンボリックな駅前の風景が新しく描かれました。実際には、東日本大震災の影響で折れてしまった「鳩の湯」の煙突なども、丸山さんによって次々と下書きなしで描かれていく様は圧巻の一言。

クラウドファンディングで蘇った!国立市で唯一の銭湯「鳩の湯」は昔ながらの銭湯の3番目の画像

クラウドファンディングで資金を集めた、このイベントは4月16日17日の二日間にわたり、のべ400人が集まり、大盛況。多くの人が見守るなか、絵が完成! 銭湯業界を活気づけるイベントとなりました。

スポット情報

※本記事上の情報は公開時点のものになります。最新情報は公式ホームページにてご確認ください。

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