東京・福生（ふっさ）の人気観光地「福生アメリカンハウス」。1950年代の「アメリカンハウス」を再現したかわいらしい空間は、福生巡りの記念撮影地におすすめの場所です。

誰でもSNS映えする写真が撮影できますよ。「福生アメリカンハウス」の魅力をご紹介します。

米軍基地のある街

福生は都内で現在もなお米軍基地が残っている場所です。福生の米軍基地「横田基地」周辺にはアメリカを彷彿とさせるお店があるので、アメリカ旅行気分を味わいに福生巡りをする方や基地を見たいという方が訪れるのだそう。

「友好祭」

「横田基地」にて毎年9月中旬に2日間にわたって開催される「友好祭」は、10万人以上が訪れる人気イベント。「横田基地」のなかに入るのでパスポートが必要になります。

飛行機の展示に見入ったり、アメリカンフードを味わったりと、ここでしか体験できない時間を満喫してくださいね。

※2018年度は開催済み

1950年代「アメリカンハウス」

終戦間もない1950年代、福生には駐在するアメリカ人のために「アメリカンハウス」が1,000棟以上建設されました。現在でも福生の一部地域には100棟以上の「アメリカンハウス」が残っています。

さまざまな活用法がある「アメリカンハウス」

現在でも数多くの「アメリカンハウス」が残る福生では、コミュニティ施設のほかにさまざまな活用方法がされています。かわいらしい見た目から、カフェや撮影スタジオとして利用されることも。

また、賃貸物件として全国から「アメリカンハウス」に住みたい方が集まるため、町おこしにも繋がっているのだそう。

「福生アメリカンハウス」

2014年にオープンした「福生アメリカンハウス」は、福生武蔵野商店街振興組合が運営するコミュニティ施設です。

1958年に建てられた建物を使っており、内装も1950年代のレトロポップな「アメリカンハウス」を再現しています。その様子がとてもキュートと話題を集めているスポットです。

3ベッドの広々とした空間

もともとアメリカ人が住んでいたこともあり、家のなかは広々とした快適空間です。「福生アメリカンハウス」には3つのベッドルームがあり、共同生活でも住みやすい造りになっています。

福生の歴史も学んで

当時は米軍基地内に駐在するアメリカ人のために建てられた「米軍ハウス」。「福生アメリカンハウス」では、アメリカ旅行気分を味わえるとともに、福生の歴史を学べる写真やパネルを展示しているギャラリースペースも。

自由に見学ができるので、福生巡りの途中でぜひ足を運んでみてくださいね。

インテリア

「福生アメリカンハウス」のなかに配置されているインテリアは、ヴィンテージ家具などこだわりのもの。福生にあるアンティークショップ「BIG MAMA（ビッグママ）」のオーナーが手がけました。

左奥の部屋

「福生アメリカンハウス」のなかでもイチ押しの撮影スペースが“左奥の部屋”。まるで1950年代のアメリカにタイムスリップしたかのような雰囲気に包まれます。こだわりの世界観はどこを切り取っても絵になる素敵な空間です。

「自由の女神」

アメリカの“自由と民主主義の象徴”である「自由の女神」を再現した像が「福生アメリカンハウス」の中庭にあります。本物の1／10のサイズですが、存在感は抜群です。

水色の壁をバックに記念撮影

「アメリカンハウス」は一般的に白い壁が多いのですが、「福生アメリカンハウス」はかわいらしい水色。この水色の壁をバックに記念撮影してみてはいかがでしょうか。

訪れる理由は人によってさまざま

「福生アメリカンハウス」を訪れる方は、さまざまな理由で訪れます。アメリカの文化に興味がある方や、勉強のために足を運ぶ学生さんなど、さまざまな理由で訪れます。

またファッション誌・MVの撮影地を見たいという方も。かわいらしい雰囲気のため、20代後半のオトナ女子たちにも人気があります。

案内スタッフが在廊

金・土・日・祝のみオープンしている「福生アメリカンハウス」では、観光所としての役割があり案内スタッフの方が在廊しています。

気になることがあったらぜひ質問してみてくださいね。「アメリカンハウス」や福生のことをより深く知ることができますよ。

福生の「ベースサイドストリート」を巡るならぜひ「福生アメリカンハウス」を訪れてみてくださいね。米軍基地のイメージがきっと変わりますよ。素敵な写真を撮れば、きっと素敵な想い出になることでしょう。

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