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EDIT 2018.10.19 ・ POST 2018.10.19

東大寺裏にあるノスタルジックカフェ!奈良「工場跡事務室」

奈良県 > 奈良市

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奈良市にある「工場跡事務室」は、その名の通り大正末から昭和50年代半ばまで稼働していた工場跡をリノベーションしてできた隠れ家的なカフェ。東大寺という観光名所の裏手にありながら、静かな時間が流れる落ち着いた空間でのんびりと寛ぎのひとときを。奈良散策のひと休みにぴったりなカフェをご紹介します。

ノスタルジックな雰囲気のカフェ「工場跡事務室」

店内の画像

東大寺戒壇院の裏手に佇む「工場跡事務室」は、大正から昭和にかけて稼働していた「奈良食品工学研究所」の工場跡地をリノベーションしてできたカフェ。

“工場跡”というと無機質な雰囲気をイメージしますが、工場操業時の面影を残した外観や店内はノスタルジックで温かみのある空間。まるで大正時代にタイムスリップしたような気分を楽しめます。

当時の備品をあしらった寛ぎの空間

店内に一歩踏み入れると、工場に残された当時の備品やインテリアをさり気なくあしらったレトロでおしゃれな空間が広がっています。カフェスペースは、事務をしていた部屋(畳席)と荷造りをしていた部屋(椅子席)を利用。畳の座敷は靴をぬいでゆっくり寛げます。

“時を超えて大切にしておきたい何か”を感じられる場所

外観の画像

「奈良食品工学研究所」は、大正14年(1925年)に奈良の宮大工・大木吉太郎によって建てられた木造建築で、昭和55年(1980年)まで、乳酸菌飲料「フトルミン」の製造や、食用菌類の研究が行われていました。

30年の休息を経て、曽祖父の代から使われていた工場をひ孫である現オーナーが、大阪にある工務店の助けを借り、元の姿を大切にしながら丁寧にリノベーション。カフェとして2009年にオープンしました。コンセプトは“「時を超えて大切にしておきたい何か」を感じられる場所”。さり気なく飾られた「フトルミン」の瓶や当時の宣伝ポスターなど、工場操業時の面影を探してみるのも楽しいですよ。

「工場跡事務室」おすすめメニュー

ツナと卵のサンドイッチ 850円

ツナと卵のサンドイッチ

タルタル状の卵と野菜、マッシュポテトに生ハムとツナを挟んだ贅沢なサンドイッチ。ボリューム満点でお腹もしっかり満たされます。

厚切り発酵バタートースト 650円

厚切り発酵バタートースト

もっちり、ふんわりとした厚切りの天然酵母パンに、発酵バターがふわっと香る一品。自家製のはっさくマーマレードと一緒にどうぞ。

ホット珈琲 550円

コーヒー

コーヒーは奈良の豆屋「香豆舎(こうずしゃ)」が焙煎した「工場跡事務室」オリジナルブレンド。後味すっきりのこだわりコーヒーで一息つきませんか。

梅ジュースのソーダ割り 650円

梅ジュースのソーダ割り

和歌山・紀の川市の青梅(古城)を漬けた自家製の梅シロップで作る炭酸ジュースはさっぱりした味わい。シロップ漬けの梅の実もぜひ味わって。

柿の葉茶と白玉団子のセット 700円

柿の葉茶と白玉団子のセット

お店の雰囲気にマッチする和のスイーツセットは人気メニューのひとつ。あんこの上品な甘さと深掘りの柿の葉茶のハーモニーにほっこり癒やされます。

散策の間に立ち寄ってみては?

串に刺した白玉団子

「工場跡事務室」は、毎週金曜と土日祝のみ営業しています。東大寺のほど近くにあるので、観光のひと休みに立ち寄るのにぴったり。

喧騒から離れたノスタルジックなカフェで、次の散策コースを練りながらのんびりとしたひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

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