冬の夜のレジャーやおでかけの定番イルミネーションスポット、箱根にある彫刻の森美術館では、冬季限定でライトアップイベント「箱根ナイトミュージアム」を楽しめます。イベントの概要や見どころ・注意事項など詳しく紹介していきます。

「箱根ナイトミュージアム」は、光のアーティスト高橋匡太氏によるライトアップイベントで、2017年に続いての開催です。彫刻の森美術館の屋外展示場と野外彫刻を活かしてライトアップを行っています。2017年よりライトアップされる彫刻が増え、「ひかりの実」をはじめとする新しい見どころも加わりました。

期間

2018年12月1日（土）～2019年1月6日（日）

点灯時間

16:45～18:00（室内展示場と緑陰広場は17:00閉館。入館は 17:30 まで）

場所

彫刻の森美術館　円形広場、本館エリア屋外展示場

料金

【入館料（ライトアップ体験も含む、受付9:00～16:30）】
一般 1,600円
大学生・高校生 1,200円
中学生・小学生 800円
未就学児 無料

【ライトアップ入館料（受付16:45～17:30）】
一般 1,000円
大学生・高校生 700円
中学生・小学生 500円
未就学児 無料

問い合わせ先

「箱根ナイトミュージアム」2018年12月1日（土）～ 2019年1月6日（日）

彫刻の森美術館でしか体験できないアートとしてのライトアップ

彫刻の森美術館では、野外彫刻を光のアーティストによるライトアップと組み合わせることで、「箱根ナイトミュージアム」ならではのオリジナリティを出しています。箱根の山の中で大胆に展開されている光のアートが見ものです。

夜景を一緒に作りあげることができる

本イベントでは、提灯を持って夜の彫刻庭園をめぐります。作品や風景のライトアップに反応して提灯の色が変化し、参加者が巡った動きが夜景を作り出していきます。庭園中を使って光をドローイングしているような不思議な体験ができますよ。

提灯の貸し出しは無料です。帰る際は、貸し出し場所への返却をお忘れなく。

ライトアップは円形広場・本館エリア屋外展示場となっており、足元が暗いので注意してください。また、芝生内やライトアップエリア外に立ち入ったり、作品や照明機材に触れることは禁止なので、小さな子どもと一緒に行く際は目を離さないようにしましょう。

光のアーティスト高橋匡太氏と館内をまわれる

「アーティスト・トーク」に参加すると、「箱根ナイトミュージアム」を手掛けた高橋匡太さんと一緒にライトアップされた館内を見学できます。ライトアップ展示の意図やエピソードなども聞かせてもらいながら館内をまわれる機会は2回だけ。予約不要で参加できます。

期間

2018年12月1日（土）、2019年1月5日（土）
17:00～（約 30 分）

料金

無料（入館料は必要です）

箱根強羅公園

彫刻の森美術館の近隣にある観光施設。最寄り駅は箱根登山鉄道で2駅離れた公園下駅です。季節の花を楽しんだり、点茶体験や陶芸・吹きガラス体験をしたりとさまざまな体験ができる施設です。楽しめるメニューが豊富で1日中過ごせそうな施設ですが、入園は16:30までと早目な点に注意しておきましょう。

箱根小涌園ユネッサン

彫刻の森美術館近くにある、温泉やプールを楽しめるレジャー施設。温泉エリアと水着エリアがあります。近隣には系列ホテルもあり、宿泊しながらゆっくりの利用も可能な施設です。

利用エリアによって料金が異なります。（各種割引あり）
大人1,900円～
子ども1,200円～

レストランやショッピングのみなら、入場料を支払わずに利用できますよ。

「箱根ナイトミュージアム」は光のアーティスト高橋匡太氏が手掛けた、ライトアップされたアート作品が見もののイベント。昼間の姿とはまた違った夜のアート作品の姿も楽しめる、アート好きにはたまらないイルミネーションイベントです。

アーティストのトークイベントや、参加型のイベントなどもあり、ほかのイルミネーションとは一線を画したアート好きにはたまらないライトアップイベントといえるでしょう。都心からは少し離れていますが、ぜひ冬の行楽に選んでみてください。

スポット情報