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POST 2018.11.26

白浜の景勝地「三段壁洞窟」で自然の神秘と歴史に出合う!

和歌山県 > 田辺・白浜・すさみ

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和歌山白浜の人気観光スポットのひとつ「三段壁洞窟(さんだんべきどうくつ)」。千古の歴史と大自然が息づく洞窟を散策してみませんか? 史跡やパワースポットなど、「三段壁洞窟」のおすすめポイントをご紹介します。

打ち寄せる波が長い時間をかけて作り出した大自然の景観と千古の神秘、歴史ロマンに出合う体験を楽しんで。

名勝古跡「三段壁洞窟」について

三段壁洞窟

平安時代、源平合戦で知られる熊野水軍が船の隠し場所として使用していたといわれる和歌山の景勝地「三段壁洞窟」。地下36mにある、波により浸食された“海蝕洞窟”で、大自然のダイナミックな景観に波が打ち寄せる臨場感と、歴史ロマンに出合えます。

間接照明に照らされたノスタルジックな雰囲気の洞窟内を自由に散策しながら、自然が作り出した壮大な世界を体験してください。

所要時間の目安は15分~20分ほど

洞窟内は一周約200mで、散策時間は15分~20分ほど。バリアフリーな環境に整えられているので、ベビーカーや車椅子の方でも快適に見学できます。雨の日の見学もOKです。

「三段壁」という名前の由来

船の動きや魚の群れを見ていた場所であったため「見壇(みだん)」と呼ばれていたのが転じて「みだんべき」から「さんだんべき」と呼ばれるようになったという説があります。

「三段壁洞窟」の利用料金

大人(中学生以上) 1,300円/子ども(小学生) 650円/小学生未満 無料
※団体割引・障害者割引あり

再現された「熊野水軍番所小屋」

熊野水軍番所小屋

洞窟内には、熊野水軍が戦いの待機、休息の場として使用していたと言われる「熊野水軍番所小屋」が復元されています。甲冑や囲炉裏が史実に基づいて再現されたこの場所で、歴史的な戦いの余韻を感じることができますよ。

熊野水軍とは?

平安時代に、紀伊半島南東部、熊野灘、枯木灘に面した地域を拠点としていた水軍で、熊野海賊とも言われています。かの有名な「源氏合戦」では、武蔵坊弁慶の父・熊野別当湛増に率いられ、源氏の勝利に大きく貢献したそうです。

洞窟内のパワースポット「牟婁大辯才天」

牟婁大辯才天(むろだいべんざいてん)

日本最大級の青銅でできた辯才天「牟婁大辯才天(むろだいべんざいてん)」が鎮座する祠も見逃せません。

“水の神”、“神社仏閣の守護神”と呼ばれる「牟婁大辯才天」は、大黒天、毘沙門天、十六童子を従え、どんな願いも叶えてくれると言われ広く信仰されています。幸せを叶えるパワースポットで、ぜひ願い事をしてみてくださいね。

太平洋のパノラマビュー「三段壁足湯」

三段壁足湯

洞窟施設前には、180度の太平洋パノラマビューを望みながら楽しめる「三段壁足湯」があります。料金は無料なので誰でも気軽に利用できます。温かい温泉と大海原の絶景で、散策後の疲れた足を癒やすひとときはいかがでしょうか。

足湯のみの利用もOKです。約35℃のお湯は灯明台温泉を使用。関節痛や筋肉痛、冷え性、やけど、疲労回復などに効果があるそうですよ。

「三段壁足湯」詳細

【料金】無料
【時間】9:00~16:30 ※雨天中止

潮の高い時間が大迫力に楽しめておすすめ!

三段壁洞窟

打ち寄せる波の勢いや、対岸で弾ける潮吹きは、潮位に影響されるのだそう。波や潮吹きの迫力を最大限に楽しみたい方は、潮が高い時間に訪れるのがおすすめです。

近くには、大海原の絶景を望む名勝「三段壁」はもちろん、「千畳敷」など、自然が作り出したスポットがほかにもあります。白浜に訪れた際は、の大自然と歴史を感じられる「三段壁洞窟」に、ぜひ立ち寄ってみてはいかがですか。

スポット情報

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