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POST 2019.01.07

日本初公開含む6点が登場!「フェルメール展」大阪でも開催決定

大阪府 > 天王寺・阿倍野

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17世紀のオランダを代表する画家ヨハネス・フェルメールの展覧会が、2019年2月16日(土)より大阪市立美術館にて開催されます。2月3日(日)まで開催されている東京展とは一部作品を入れ替え、大阪展のみで展示される作品も登場予定です。

特別展「フェルメール展」の見どころ

フェルメール展

寡作の画家としても知られるヨハネス・フェルメール。独特な質感や光の表現が特徴で、“光の魔術師”と称されるほど。諸説ありますが、現存する作品は35点のみと言われます。本展では、日本初公開作品や、大阪展のみで展示される作品など、6点が集結します。

フェルメールだけでなく、同時代の画家たちの作品も同時に展示。西日本では最大規模の展覧会です。石原さとみさんがナビゲーターを務める無料の音声ガイドで、深く作品について知ることもできるでしょう。

『取り持ち女』

日本初公開となる作品。フェルメールの初期作のひとつで、宗教画や物語画から風俗画への転換期にあたる重要な作品です。女性を照らす光や、表情などにフェルメールの特徴がすでに表れています。

作品に年紀が記されたものは3点のみといわれており、本作の右下には制作年とともにフェルメールのサインも記されているんだとか。展覧会に訪れた際はこちらにも注目です。

『恋文』

大阪展のみに展示される本作は、後期作のひとつです。1971年に一度盗まれたものの、13日後に無事発見されたそう。

女主人がリュートを膝に乗せ、お手伝いの女性から手紙を受け取っている姿が描かれています。放り出されたスリッパや、楽器、箒などが恋にうつつを抜かしていることを暗示しているのだとか。構図や物語性の高さが際立っています。

9点が集結した東京・上野「フェルメール展」

フェルメール展

東京展の様子

2019年2月3日(日)まで、日本美術展史上最大の9点が展示されている東京・上野の「フェルメール展」。代表作『牛乳を注ぐ女』や『真珠の首飾りの女』などが欧米の美術館から特別に貸し出されました。「フェルメール・ルーム」と名付けられた部屋に、フェルメールの作品が一堂に会し、9点同時に鑑賞できる贅沢な空間が広がっています。

開幕当初から話題となり、来場者数は40万人を突破しています。会場は多くの来場者で賑わい、特に土日は混雑している日々が続いているそうです。2018年12月20日(木)まで、日本初公開の『赤い帽子の娘』が展示され、入れ替わりで『取り持ち女』が追加展示となりました。

「フェルメール展」を訪れた人々の声

「すごく良かった、、」
「心の栄養が補給された感じ」
「あんな完璧な平面が一生のうち何度見れるかわからない」
「フェルメール室はゾクゾクした」

なかなか直接見ることができない作品たちを前に、感動の声が続出しています。「フェルメール・ルーム」は一見の価値ありで、その雰囲気に圧倒されたという方々が多くみられました。

特別展「フェルメール展」詳細情報

フェルメール展

東京展の様子

会期

2019年2月16日(土)~5月12日(日)

会場

大阪市立美術館

大阪市天王寺区茶臼山町1-82(天王寺公園内)

開館時間

9:30~17:00(入館は16:30まで)

休館日

2⽉18⽇(月)、25⽇(月)、3⽉4⽇(月)、11⽇(月)、18⽇(月)
3月25日以降の休館日は無し

観覧料

【前売り】
一般 1,600円
大学・高校生 1,300円
※前売券の販売期間は、2019年2月15日(金)まで

【当日】
一般 1,800円
大学・高校生 1,500円

※中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料(要証明)
※大阪市内在住の65歳以上の方も一般料金が必要

一般問い合わせ先

06-4301-7285(大阪市総合コールセンター なにわコール)

イベント情報

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