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EDIT 2016.06.09 ・ POST 2016.06.09

相模湾を一望するリッチな和洋の客室。「星野リゾ—ト 界 熱海」のおもてなし

静岡県 > 熱海

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和の意匠と、洋の洗練さが融合

相模湾を一望するリッチな和洋の客室。「星野リゾ—ト 界 熱海」のおもてなしの1番目の画像

東京から新幹線で45分、あっという間にもう熱海。そこから車で5分も走ると、緑濃い伊豆山にある「星野リゾ—ト 界 熱海」に到着します。高台には江戸時代末期からという伝統をくむ本館、麓には明治の洋館を移築した別館ヴィラ・デル・ソルがあります。

まず、本館は門をくぐって玄関、ロビーでウェルカムドリンクが出されてから、相模湾を一望する広々とした部屋に案内されます。床の間に生けられた花や掛け軸、あじろ天井に簾のかかった窓と、時を経た和室の美しさが際立つ造りは、ため息が出るほど。

本館のトラベルライブラリーでは、飲み物を自由に楽しみながら、旅の本や写真集、アートブックなどを見て、ほっとした時間が過ごせます。ここから麓の洋館に向かう途中に、日本三大古泉の湯を引いた源泉掛け流しの湯殿が2つ、爽やかな風と素晴らしい眺望が楽しめる湯上がり処の青海テラスがあります。

相模湾を一望するリッチな和洋の客室。「星野リゾ—ト 界 熱海」のおもてなしの2番目の画像

時の流れを感じさせる歴史ある建築

そして階段を下りきると、その名を刻むステンドグラスに見とれそうな石造りの別館ヴィラ・デル・ソルが。扉を開けると、気品と落ち着きのある雰囲気にため息が出そう。紀伊徳川家15代当主が東京の飯倉に明治32年(1899年)に建てた日本初の西洋式図書館“南葵文庫”の旧館を移築したもの。クラシカルな雰囲気のダイニングとサロンは、時間の流れもゆっくりと感じられます。

ヴィラ・デル・ソルの部屋は、明るい光が差し込む白を基調にしたモダンな造り。さりげなくコルビジェのイスやソファが置かれています。全室オーシャンビューで、潮騒に心安らぐ部屋から、夏には伊豆山花火大会を見ることができるそう。食事は本館では和会席、別館ではフレンチをいただけます。和と洋の極上を思う存分、味わえます。

相模湾を一望するリッチな和洋の客室。「星野リゾ—ト 界 熱海」のおもてなしの3番目の画像

取材・文/小野アムスデン道子

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※本記事上の情報は公開時点のものになります。最新情報は公式ホームページにてご確認ください。

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